動物看護士(AHT)ノート*ひとりごと*

更新情報や連絡事項、独り言など書き綴りたいと思います。

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動物臨床医学会年次大会 参加してきました

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日本動物看護学会の第22回例会の参加も兼ねて、今年も行ってまいりました。
今年は念願の2日間の参加となりました。

相変わらず会場は混雑していて、人・人・人・・・・・。
日本各地から、獣医療関係の方が沢山いらっしゃっていたようでした。
少々お付き合いのある獣医師や、業者さん・・・かつての同僚などに再会できて嬉しかったです。

足を運ばれた方いらっしゃいますか?
感想など是非お聞かせ下さい♪

私が参加したプログラムは以下のようになります。

************************************
19日
CAPP問題行動関係のセミナー
日本動物看護学会第22回例会
・知識のワクチン2005 小学校飼育動物関連
・イヌの耳垢から検出したマラセチア菌の染色と薬物の判定
・先天性腎不全のイヌに対するクレメジンの投与と休薬における、血中BUNクレアチニンの変化
・ポータブル心電計端末による家庭犬の心電図遠隔操作
・ラブラドールレトリーバーの出産・成長記録
・イヌのグループ別トラブル発生率
・当院における面会時の対応について
・犬のしつけに困った飼い主との関わり方
スタッフ発表
・保健所見学に行って
・犬の身体検査とその保定
・留置針と翼状針の設置法とその比較
・動物介在活動・動物介在教育における犬のストレスとそれに伴う行動の変化
・5種糞便検査法の虫卵検出力に関する比較検討
・飼育猫における犬糸状虫抗体保有状況全国調査
症例検討
・腎芽腫のウサギの1例
・ウサギの臼歯の不正咬合の現状と対策
・若齢ウサギの大腿骨骨折の1例
・数種のげっ歯類におけるHymenolepis属の条虫感染状況
・犬と猫における蚊の吸血の防除に関する基礎的検討

20日
スタッフセミナー
・わかりやすい消化器病
・痛みの気持ち
・子犬の困った行動ベスト3とその対処法
一般講演発表
・経カン骨休ピンニング法による股関節脱臼整復術61例の回顧的検討
・脛骨異形成症に対する治療指針とハイブリッド創外固定法を用いた変形矯正術
症例検討
・先天性表皮水疱症が疑われた雑種犬の1例
・黒色毛性毛包異形成(BHFD)を疑い治療した一例
・皮膚再生を実施した犬と猫の7例
エキゾチックペット研究会セミナー
・鳥類の臨床病理学
************************************


・・・多いような気もしますが、一日中缶詰なのでこのくらいはまわれますね;
各項目の内容などは、いずれ日を追って・・・。

他、普段お世話になっている業者さんのブースが沢山出ていたので、一通りまわって色々と試供品を頂きました。
あと、出品されていた村尾VTが紹介していた猫パンチ防止盾と手袋・・・・かなりユニークでした。
一応チラシ貰ってきたけど・・・。
これって、村尾VTが開発したのでしょうか。
機会があれば使ってみたいです。
kumano1 at 04:13 │Comments(12) │セミナー・学会

この記事へのコメント
1. Posted by りょう November 24, 2005 02:36
こんばんは。以前書き込みさせて頂きましたりょうです。
動臨研、参加されたそうで羨ましいです。
私も勤務医時代は毎年のように、あのなんともいえないアカデミックな雰囲気と業者さんのブースの試供品を目当てに行ったものでした(笑)。
今は主人と病院をしておりますので、土曜・日曜は診療です・・・、残念。
たくさんのプログラムをまわられていますね。耳寄りな情報があれば教えてくださいね。「猫パンチ防止盾と手袋」ってどんなんでしょう??
怪我をしないように努めているつもりではありますが、猫パンチの脅威には今も悩まされておりますので・・・。

2. Posted by くまの@管理人 November 25, 2005 01:45
>りょうさま
今晩は、いつもBBSの方にも的確なコメントありがとうございます。
私も主人と2人で病院をしておりまして、一昨年までは24時間365日年中無休で仕事をしておりました。
勤務時代は、日々の仕事に追われてセミナーなどもあまり参加した事がなかったのですが、やはり勉強はしたい・・・しなければならない・・・・という事で、去年から特にこの2日間だけ休診という事になった次第です。
(ちょくちょく他のセミナーにも参加してますが)
私は動物看護師ですが、主人と一対一で診療をこなしている事もあり、日々の症例にも興味があるので動物看護師向けのセミナーを受け、空いた時間で獣医師が回るような会場にも顔を出しています。
疾患の本質を理解していれば、自分の仕事に必ず役に立つと思いますし。

3. Posted by くまの@管理人 November 25, 2005 01:46
今回とても興味深かったのは、ピンニング法による股関節脱臼整復術61例の回顧的検討、脛骨異形成症に対する治療指針とハイブリッド創外固定法を用いた変形矯正術症例検討、黒色毛性毛包異形成(BHFD)を疑い治療した一例などです。
黒色毛性毛包異形成(BHFD)疑いの患畜がいるので、目を皿のようにして見入ってしまいました。
あと、近年ダックスの脛骨異形成症が非常に多いそうですが、りょうさんの病院ではいかがですか?

「猫パンチ防止盾と手袋」正式な商品名は忘れましたが、チラシをもらってきたのでUPしたいと思います。

4. Posted by りょう November 28, 2005 00:39
くまのさんの病院では整形の症例って多いのですか?うちではたしかにダックスの患者さんは近年のブームも手伝ってか非常に多いですが、脛骨異形成の症状の子はまだいません。BHFDも見たこと無いですね。教科書的な知識しかないのですが黒い部分だけが脱毛を起こしているのでしょうか?
やはりくまのさんのおっしゃるように勉強をやめてしまってはいけないですよね。獣医療も日進月歩で新たな疾患や治療法がぞくぞく発表されていますし、今までよしとされきた治療法にも問題点が出てきていたりなど、情報の入手源を切ってしまうと「井の中の蛙」状態になってしまいますよね・・。

5. Posted by くまの@管理人 November 29, 2005 03:17
田舎なので、全ての症例において多くはないと思いますが(唯一多いと言えるのはフィラリア症;)、脛骨異形成のダックスは数例ありました。
BHFDに関しては、皮膚生検していないので「疑い」という域から脱しないのですが・・・・ブラックタンの毛色のブラックの部分だけが明らかに脱毛(境目クッキリで、タンの部分はうっそうと生えてます)・・・と言う感じです。

6. Posted by くまの@管理人 November 29, 2005 03:18
発表されていた症例も、皮膚生検なしでメラトニン投与で発毛がはじまったのですが、確定診断に至っていない事を突っ込まれていました;
あと、もうひとつ皮膚再生に関して、最近人間の方でもそのようですが、外傷をイソジンやオキシで消毒してはいけないそうですね。
まさに「昨日までは良しとされていた事が、今日からはダメ」状態ですね。
あと、術前の手洗いも昔はブラシでゴシゴシしてましたが、最近は好ましくないそうで・・・・。
本当に(獣)医学の進歩も目を離せないと思いますね。

7. Posted by りょう December 01, 2005 05:58
ダックスさんの脛骨異形成、うーん・・、見逃しているんでしょうか?初期症状はどんな症状ですか?
もうなんか、勉強不足が身にしみます(笑)。
それと外傷の消毒はどうされていますか?質問ばかりしてごめんなさい。
イソジンやオキシは刺激が強く血管新生を阻害するんですよね。でもただ洗浄するだけではそこに化膿が存在する場合などは清浄化しきれないしょう?という理由でまだ使ってます。
なにかいい(手軽な)消毒薬のおススメはありますか?

8. Posted by くまの@管理人 December 03, 2005 04:12
ダックスさんの脛骨異形成ですが、初期では自覚症状もほとんどなく、外見上も大変わかりにくいようです。
初期では飼い主も気付いていない場合がほとんどですし、意識的に足の歪みを診なければ見逃してしまうようですね。
放置しておくと、成長と共に歪みがひどくなって、膝蓋骨脱臼の原因となるそうで・・・・。
足に違和感(跛行)が現れてから来院されますが、単純に小型犬に多い膝蓋骨の内方脱臼と片付けられてる事も多いようです。
脛骨異形成が原因になっている場合は、膝蓋骨の脱臼を整復するような手術では、脱臼を繰り返すそうです。
(理屈上、当然ですが;)

9. Posted by くまの@管理人 December 03, 2005 04:33
外傷の消毒に関しましては、消毒と言うよりも洗浄で異物を取り除く事が重要だそうです。
なので、洗浄は滅菌水や生食で十分なのだそうです。
少量の消毒薬で消毒するよりも、大量の生食で洗い流す方が効果的だとか。
あと、傷口を乾燥させる事も良くないそうです。
化膿に関しての疑問はこちらのページが非常に参考になりますよ~。
http://www.wound-treatment.jp/
人間の創傷治療に関するページなので、動物は勝手が違うんじゃない?と思いましたが、皮膚再生を一生懸命やっておられる獣医師のお話とほとんど同じ内容でしたので。
消毒や傷口に抗生剤を塗布する事を「百害あって一利なし」なんておっしゃる先生もいらっしゃいます。

10. Posted by くまの@管理人 December 03, 2005 04:35
ここには書ききれませんが「うそぉ~;」と思うような事が、普通に書かれています。
今まで正しいと思っていた事が全て否定される・・・若干嫌な気分になったりしますけど;

人間の方でも最近の話なので、動物となるとまだまだ浸透していない考えかも知れませんね~。
うちも創傷治療は湿潤療法で行っていますが、結果キズの治り方が綺麗ですね。

11. Posted by りょう December 05, 2005 03:02
ためになる情報ありがとうございました。
ダックスさん、もっと丁寧に診ようと思います。
ひょっとしたら見逃しているかもしれないですね・・・、反省です。
創傷治療に関しては、やはりCE上いきなり今までの方針を覆すのは難しいので少しずつ、入院してる子からとか試してみようかな?
確かに二期癒合でなかなか皮膚がよってこない子は(すごーく皮膚欠損の大きい子)ウエットアンドドレッシング法で治療しているのですが、言われてみればきれいに治ってるかもしれません。

12. Posted by くまの@管理人 December 06, 2005 02:42
いつもお相手して下さってありがとうございます。
セミナーや症例検討会で得た情報が主ですが、参考にして頂けますと幸いです。
私の本職は動物看護師なので、実際には直接関係のある事ではないのですし、獣医師の領域と混同するつもりはありません・・・・でも興味のある事は色々聞いたり読んだりするのが楽しいですね。
半分趣味のような感じになってます。

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